「“何でもやるというスタンス” が今の業務にも活きている」

業務内容について簡単にご紹介をお願いします

職種としては予約を担当しています。客室や宴会場の確保、端末からなされる予約情報の整理、提携先の業者の方との料金の交渉などが主な業務です。お客様によっては、記念日などのお祝いの品の準備、団体様に対しては会議スペースの手配なども行っています。

業務が多岐にわたるので、「料理がどのタイミングで運ばれるのか」「宴会場の上座は何席くらい用意する必要があるのか」など、旅館運営全体についても把握しておく必要がある部署になります。

入社のきっかけについて教えてください

私は草津出身なのですが、学生を卒業して地元に帰ってきた際に、昔から大変お世話になっている方の紹介で、アルバイトとして入社しました。

入社時はどのような業務をしていましたか？

最初はルームとしてレストランの現場に入りました。そこから宴会場や部屋食も受け持つようになり、2年半ルームとして働いていました。基本的に「何でもやります」というスタンスでいました。この時期にいろいろな仕事を経験できたことが今の業務にも活きていると感じています。

「"草津を盛り上げる仕事"をして、地域の発展に貢献したい」

地元が草津である星名さんにとって一井とはどんな旅館ですか？

草津温泉という長い歴史がある土地柄において、一井は街を支えている中心のような旅館です。300年以上の歴史があるというのはもちろん、草津町にとってなくてはならない“象徴的な存在”でもあります。私も一井にいる限りは“草津を盛り上げる仕事”をして、地域の発展に貢献していきたいと考えています。

一井で働くことのやりがいは何ですか？

やっぱりお客様に喜んでいただくことは、働くうえでのやりがいになりました。ルームに居たときは、小さいお子様が緊張しながら手紙をわたしてくれたこともありました。お客様が満足してくれている様子がうかがえるとやっぱりうれしいですね。

大変なこともいっぱいありましたが、どの部署でも助けてくれる先輩が必ずいました。そして、親切に教えてくれる上司もいたので、ここまで辞めずにこられたのだと思います。私は今年で10年目ですが、自分が課長になんてなれるとは入社当初は思いもしませんでしたが、頑張ってきたことの結果なのかなと考えています。

今の仕事において誇りに思えるものは何ですか？

今までさまざまなことをやりきったからこそ、次に大変なことが舞い込んできても対処の仕方が少しずつわかるようになりました。いろいろな困難に負けずに頑張ってこられたことは、自分でも誇りに思っています。

今後何か問題が起こったとしたら、自分で取り組み方や物事のあり方を変えていける自信はあります。愚痴をいう側ではなくて自分で変えていける側になれるということは非常にいいことですよね。これがもし大企業であれば、きっと同じようにはいかなかったかもしれません。

「一井はやる気のある人に自由を与えてくれる会社」

星名課長が考える一井らしさとは何ですか？

300年以上続く草津町の象徴であり、紳士的で、懐が深い存在なのだと思います。会社としては、やる気のある人にはどんどん自由を与えてくれる点が特徴です（笑）。「やろうとしていることがお客様のためになるなら、どんどんやりなさい」という風潮は、一井のよさだと感じています。

今後、一井に入社される方には何を求めていますか？

勉強したり、成長したいという意欲のある方と一緒に一井を盛り上げていきたいです。

「自分に自信を持っているいい意味での自信家」

一緒に働いて7年も経つのでいろいろな話をし、いろんな場面を見てきました。全体のことを考えている方で、悩んでいる部下がいれば、相手がわかるところまで指導をしてくれます。いろいろと学ぶべきところが多い方です。

» 島田執行役員　事業統括本部長インタビューページ

「今後の一井を背負っていくホープ的な存在」

直接同じ現場で働いたことはないのですが、非常に頑張り屋さんです。今後の一井を背負っていくホープなので、とても期待しています。

» 今井係長インタビューページ

「負けず嫌いな子」

ちょっと前までは私の部下として働いていました。負けず嫌いな一面を持ちつつ、そうした気持ちを見せないタイプでもあります。プライドを持って仕事をしている印象が強いですが、私に対しては少し萎縮していたかもしれません（笑）。

» 菅原さんインタビューページ

「何でも寡黙に対応する背中で語る女性」

非常に頑張り屋な子です。苦しいことでも大変なことでも、無茶ぶりでも文句をいわずに対応してくれます。後輩に対しては、自身の背中を見せて他の後輩の目標になる人です。

» 中里さんインタビューページ